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【委員会ⓘ】「医師の働き方改革に関連したタスク・シフト/シェアの実態」の調査報告(看護師職能委員会Ⅰ)

 2024年度は医師の働き方改革が施行され、医師の労働時間の短縮が義務化されました。現行の制度下で実施可能な範囲において医師の業務のうち医師以外の職種へタスク・シフト/シェアが進められ、各医療関係職種がそれぞれの自らの能力を活かし、能動的に対応できるよう取り組みが行われていると思います。
 タスク・シフティング(業務の移管)タスク・シェアリング(業務の共同化)は、個々の従事者の業務負担を最適化しつつ、医療の質を担保する手法ですが、昨年(2023年)行った関連の実態調査では各病院で進捗はまちまちでした。医師から看護師・医師事務作業補助者等・看護師以外の医療専門職への業務移管では、例を挙げれば特定行為や包括的指示を活用することで看護の専門性を発揮し、人々に必要な医療が安全かつより一層タイムリーに提供されることが期待されます。また、これまで看護師が行ってきた採血を臨床検査技師が実施したり、薬剤師がミキシングや持参薬残薬確認したり、他職種へ業務移管や共同化することで業務負担を最適化することが期待されます。タスク・シフト/シェアが促進されることは医師へのメリットが多きい一方、新しいことの定着化には時間や議論が必要であり、課題が多いのではないでしょうか。
 今回、看護師職能委員会Ⅰでは、秋田県内の病院におけるタスク・シフト/シェアの現状把握と課題の明確化の実態調査を以下の期間で実施しました。調査にご協力いただきありがとうございました。

調査期間:令和6年7月5日~7月31日
2024年度 アンケート調査結果はこちらからご覧ください。

その他 看護師職能委員会Ⅰ調査報告